ローが育った”白い町”とは?なぜ壊したいのか

巻七十五の最後でローは”白い町”で育ったことがわかりました。
そして、幼少のローは長く生きられないと言っています。
これはどういうことでしょうか?


”白い町”は”白い粉の町”か?

ローは北の海出身であることは、これまで明らかにされています。
このことから、”白い町”は北の海にあるのでしょう。
そして、”白い町”で育ったためすべてを壊したいと考えるようになり、長くは生きられない体になったと考えられます。
では、なぜ”白い町”で育つと壊したく、長く生きられないのでしょうか?
わざわざ”白”と言っているので、これがキーワードになりそうです。
例えば、日本で”白い粉”と言ったら覚せい剤を指す隠語として使われますが、ローが育った”白い町”は”白い粉の町”だとしたら、覚せい剤の町でローは育ち、そのために長く生きられない、という可能性があります。
覚せい剤はパンクハザードで既に出てきました。
シーザーが巨大化実験のために子供に覚せい剤を使っていました。
パンクハザードで覚せい剤が登場した事に違和感を持った人は少なくないと思うのですが、ローと覚せい剤との繋がりがあるからこそ、パンクハザードで登場したのかもしれません。
覚せい剤の町で育ったため長くは生きられない、と考えられます。
もちろん、一面雪に包まれた町なので、”白い町”という可能性はありますが、雪に包まれた町で育ったために長くは生きられない、事に繋がりません。
幼少のローがドフラミンゴの前に現れた時、全部壊したいと言っています。
ローが育った”白い町”と関係していると考えるのが自然です。
”白い町”が”白い粉の町”、覚せい剤の町だとしても、全部壊したいと考えるのでしょうか?
覚せい剤で汚染された町を壊したい、復讐したいがために、全部壊したいとなったのでしょうか?

「全部壊したい」から考える”白い町”

全部壊したいというローの考え方から考えると、ローは戦争の中で育ち、白い灰のであったのかもしれません。
戦争の中で生まれ育ったため、壊すことしか知らないので、全部壊したいとしか考えていなかったのかもしれません。
ドフラミンゴの前に現れたローの姿は手榴弾を身につけ、戦場から来たようにも見えます。
また、幼少のローについてドフラミンゴは自分自身の子供時代を重ねています。
ドフラミンゴは頂上戦争の際、
「”平和”を知らない子供達と”戦争”を知らない子供達の価値観は違う!」
という台詞があります。
ローはドフラミンゴに似ていると感じたのは、共に”平和”を知らない子供だった可能性は高い。
ただし、頂上戦争の発言はドフラミンゴは元天竜人であることから”平和”も”戦争”も知っている上での発言とも考えられます。
(イマイチ意図の見えない台詞ですが、だからこそ意味のある台詞だと思います)

ローの幼少期から考える

白い粉の町にしろ、戦争の町にしろ、他の理由で”白い町”と呼ばれているのだとしても、ローは物騒な町で育ったことに間違いはないでしょう。
ただ、SBSで描かれた幼少期のローは小奇麗な服を着ています。
首にはネクタイのようなものがありジャケット(白衣?)を着て、右手にメス、左手にカエルを持っています。
これがドンキホーテファミリーに入った後なのか、その前なのか、わかりません。
ドンキホーテファミリーに入る前の姿であれば、ローが育った”白い町”には平和も戦争もあった可能性があります。
平和だった町が戦争となり”白い町”と呼ばれるようになり、ローも変わったのかもしれません。
そうであれば、天竜人から海賊になったドフラミンゴと近い生い立ちと言えそうです。

ローは北の海出身ですが、サンジも北の海出身ですが、なぜか東の海で育っています。
サンジはなぜ東の海にいたのか
北の海は何か謎があるのでしょうか?

ONE PIECE 75 (ジャンプコミックス)
尾田 栄一郎
集英社 (2014-09-04)

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