なぜローは「"D"はまた必ず嵐を呼ぶ」ことを望んでいるのか

トラファルガー・ローの印象的なセリフは「"D"はまた必ず嵐を呼ぶ」でしょう。
頂上戦争で瀕死のルフィを助けた後、ドンキホーテ・ドフラミンゴにやられそうになった時の2回、このセリフが使われています。
しかも、2回目はカッコで括られていたことから、元々はローのセリフではなく、誰かから聞かされたのでしょう。
では、誰かというと、今のところコラさん以外に考えられません。


コラさんと「"D"はまた必ず嵐を呼ぶ」

まず、コラさんとは誰なのか。
恐らくドンキホーテファミリーのハートの座の幹部にいた人物と思われます。
理由は、ハートはスペイン語でコロソンであること、ローのタトゥーがハートをモチーフにしていること、ドフラミンゴがハートの座を空けていたこと、などからです。
そして、ローは幼少時代からコロソン軍に所属していたのでしょう。
これは、ドフラミンゴがドレスローザに侵攻した際、幼いファミリーが描かれていたことから、ドンキホーテファミリーは老若男女問わないことが伺え、そこに幼いローが所属していたとしてもおかしくありません。
コラさんがローの上司的な存在であり、親のような存在だったと想像できます。
そして、"D"はまた必ず嵐を呼ぶという言葉を聴いていたのでしょう。

Dはまた嵐を呼ぶ

DはルフィなどDの一族を指すことは間違いないでしょう。
では、また嵐を呼ぶ、とは何を示しているのでしょうか。
「また」とあるので、少なくとも一つ嵐があったことを示唆しています。
これがゴール・D・ロジャーの処刑から始まった大海賊時代を指すのでしょうか。
ロジャーの処刑は24年前なので、大海賊時代を指していてもおかしくありません。
それ以外にDが呼んだ嵐は今のところ描かれていないので、大海賊時代を指すものと考えて間違いないでしょう。
では、ローはなぜDの一族について知っていたのでしょうか。




Dの一族を知る者

今のところ、Dの一族について知っていると思われる人物は
ロジャー
白ひげ(ロジャーから聞いた)
クレハ(長生きしているから?逆に言えば、100年くらい前にDはの一族に関する事件があった可能性も)
ロビン(ポーネグリフに書いてある?オハラの研究?)
ここにコラさんが加わるわけです。

ドンキホーテ・ドフラミンゴはドンキホーテ・Dは・フラミンゴ説

ここで、ドフラミンゴはD・フラミンゴ説というのが現実味を帯びてきます。
例えばこんな過去はどうでしょう、
Dについて知っていたコラさんはDの一族であるドンキホーテ・ドフラミンゴに近づき、幹部の座を得る。
Dの一族が嵐を呼ぶことを望んでいたコラさんはドフラミンゴを煽るが、ドフラミンゴはその時期はまだ早いと判断し、コラさんを殺す。
幼いローは単純にドフラミンゴがコラさんを殺したと考え、恨みを持ちドンキホーテファミリーを離れ、復讐を誓う。
ドフラミンゴは背景を知らないローの気持ちを逆恨みと呼んだ。

経緯はともかく、ドフラミンゴ=D・フラミンゴ説は間違いないのでは?

ローはDはについてどこまで知っているのか

Dの一族は空白の100年で消えた巨大な王国の生き残りだと考えられています。
そして、Dのの一族はポーネグリフを作り、王国の思想を後世に残そうとしました。
しかいs,ポーネグリフの古代文字を解読できるのはオハラの学者のみ、現在ではロビンただ一人ということになっています。
では、ローやコラさんはどうやってDの一族について知ったのでしょうか?
バスターコール前にオハラの考古学者が世界に伝えたのでしょうか?
Dの一族はどうやって伝承されたのか、新たな謎が生まれます。

まとめ

というわけで、なぜローはDにより新し嵐が生まれることを望んでいるのか、さっぱりわかりません。
単純に、それがコラさんの本懐だと信じているからなのか。
謎です。

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